ぬきば社労士事務所
日本労働法学会の大会が2日間にわたって京都産業大学で開催され、本日２日目の大会に参加してきました。
午前中は過半数代表者の現代的課題についての報告があり、過半数代表制をめぐる総論的課題や法的基礎の整備等について報告の後、活発な議論が展開されました。中央大学の米津先生や明治大学の山川先生、さらには元中央大学の唐津先生など普段、書籍は拝読しているものの、先生方のご意見を直接お聴きすると、新たな発見があり、良い刺激を受けました。
午後からは多様な労働者と労災保険における業務起因性の判断についての報告でした。司会は京都大学の小畑先生、そして報告者のおひとりに上智大学の永野先生と、なんと今年の社労士試験の試験委員がお二人も登場されました。こちらのテーマも興味深いもので、私も私見を述べさせてもらいました。よい経験になりました。
日帰りで大変でしたが、心地よい疲れです。